ユキヒ様との縁結び その2 刀傘で学ぶ ~ かさまわし・はらりゆき・ふりはらい ~
こんにちは。あかです。ユキヒについて言語化していく記事第二回です。
今回は刀傘を例にしてユキヒのカード解説をしていこうと思います。
まずはユリナをメインにした月影落構築から
・月影落構築
このゲーム最強のカードと呼び声高い月影落が当たるならそれを狙うに越したことはありません。
プレイ方針
・赤札をたくさん振り、相手ライフを月影圏内に落とします。
・かさまわしでオーラを補充できるということはその分余ったAPを宿しに使えるということであり、早めに月影をスタンバイさせることができます。
・月影落を嫌った相手が無理してリーサルを狙ってきてもくるりみ→かさまわしやひきあし/もぐりこみ、浦浪嵐で逃げ切り、決死一閃などでリーサルが取れる。
ユキヒの役割
・しこみばりによる打点補助
・ふりはらい・かさまわしによるリソース補助
・対応による防御力の補充
月影落が当たる相手には大抵これで大丈夫です。しかしふるよにというゲームはそう簡単ではありません。月影落もゆらりびも当たらない相手というのがたくさんいます。
そんな相手、特にサリヤ相手におすすめするのが次の構築です。
・対忍騎用刀傘
これは私が実際に忍騎と戦ったときに使用したデッキです。(覚えている限り2-0)
はらりゆきを軸としたクロックデッキです。
プレイ方針
・毎ターン傘を開閉しかさまわしを公開し、オーラ、フレアの補充をします。2ターンに1度必ずはらりゆきを使用します。傘を閉じているターンはユキヒのカードを使うことを念頭に置きます。
・逆に傘を開いている間はユキヒはやることがない休みのターンなのでそのときにユリナのカードを使用することを心掛ける。
・しこみばりはできるだけ振りたいですが間合が4と遠いので無理して下がって使用する必要はありません。基本動作にするか諦めて次のターンにふくみばりとして使用しましょう。
・こちらの3/1攻撃を何度もオーラ受けすると最終的にオーラが足りなくなり底力が当たります。WIN
さて、先ほどの月影デッキと比べると切札は当然ですが、通常札でも入れ替わっているカードがあります。それはふりはらい/たぐりよせです。
このカードは一見して間合3→4への移動を行ってしこみばりを振りやすくしてくれるうえに1/1攻撃がついてくるとても強いカードのように見えます。
また、間合1に潜るということも防御面では意味がありますし、たぐりよせというカードはゆらりびデッキでは必須です。
しかしこのデッキでは間合0に行ったところでやることがないため、傘を閉じているときに引かないと意味がありません。手札は既にかさまわしで1枠埋まっており、ひきあし/もぐりこみ、その他の攻撃札など持ち越したいカードがたくさんあるのに「2ターンに1回しか使えないうえ、ほとんど打点にならず、ちょっと得するだけのカード」を持っている余裕はないのです。
ユキヒの役割
・はらりゆきによる打点
・かさまわしによるリソース補充
・ひきもぐ、くるりみによる防御
今回のまとめ:かさまわしを採用するタイプのユキヒはその性質上ゲームが長引くほど強く、そうなればはらりゆきを使って単体でもある程度の打点が出る。
瞬間的な防御力は高いわけではないが、かさまわしでオーラ補充できるぶん、途中のオーラ受けが許される。また、多くの2/2攻撃はひきもぐで避けることができるという点も大きく、地べたに足をつけさせてもらえれば強い。
今回はここまでになります。
次回、「ユキヒの通常札で一番使い方がわかりにくいカード?えんむすびを上手く使える相方は誰だ選手権(仮)」でお会いしましょう。
お読みいただきありがとうございました。
(更新は月一ペースくらいになりそうです。)
画像は下記よりお借りしました。
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
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